AIで住宅火災の出火原因を高精度に推定する新技術を開発
AIで住宅火災の出火原因を高精度推定

住宅火災の出火原因を、人工知能(AI)を使って高精度に推定する新しい技術が開発された。東京理科大学などの研究グループが発表した。

焼損状況から原因を推定

火災の出火原因を調べる従来の調査は、現場の焼損状況や電気配線の溶損状況などを専門家が目視で確認し、経験と知識に基づいて判断する方法が一般的だ。しかし、調査には時間と手間がかかり、原因の特定が難しいケースもあるという。

研究グループは、AIに火災現場の画像と出火原因のデータを学習させることで、焼損状況から原因を推定する技術を開発した。AIは、画像から火災の特徴を自動的に抽出し、出火原因を分類する。

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高い精度で原因を分類

実験では、AIは出火原因を高い精度で分類できることを確認した。火災現場の写真をAIに解析させたところ、出火原因を正しく推定できたという。

この技術により、火災調査の効率化や精度向上が期待される。研究グループは、今後、実際の火災調査への応用を目指すとしている。

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