「このまま続けていいのか」――そんな迷いを抱えながら働く人が増えている。厚生労働省「令和5年雇用動向調査」によると、2023年に転職入職した人は379万人と前年より増加し、離職理由として「労働時間・休日・休暇の条件」「人間関係」「心身の健康」など、働き方そのものに関わる要因が上位を占めている。
退職は「キャリアの節目」という新たな視点
退職は決してネガティブな選択ではなく、自分の働き方を見直すための“キャリアの節目”だ。個人の意思で職を離れることが珍しくなくなった今、“辞める勇気”が、より自分らしい働き方をひらくきっかけになっている。
リアルな退職実話を漫画で再現
本連載では、退職経験を持つマイナビニュース会員のリアルな声を、青木ぼんろさんの漫画で再現。「辞める」という選択をタブー視せず、働く環境の課題を“見える化”し、自分の生き方・働き方を立て直すヒントを探る。
これまでの回では、プライベート動画を「会社のパソコン」に保存していた社員の後悔や、最終日に“送別ランチ”を断ったワケ、前の職場からの着信にまつわる感動的なエピソードなどが描かれてきた。
退職は「これからの自分」へのステップ
退職は「終わり」ではなく、「自分らしく働くための始まり」だ。立ち止まって気づく不調や違和感こそが、次のキャリアをつくるヒントになることもある。働き方の多様化が進むいま、辞めることを恐れず、心と体を守る選択をすることが大切だ。“続ける勇気”と同じくらい、“辞める勇気”も尊い時代になっている。
なお、本連載の退職・離職に関するアンケートは、2024年11月19日にマイナビニュース会員506人を対象に、インターネットログイン式で実施された。