NTTとNEC、5Gコアネットワークで協業 国内ベンダー主導へ
NTTとNEC、5Gコアネットワークで協業

NTTとNECは、5Gの心臓部にあたるコアネットワークの開発で協業すると発表した。両社は、これまで培ってきたネットワーク技術やシステムインテグレーションのノウハウを結集し、国内ベンダー主導による5Gコアネットワークの確立を目指す。

協業の背景と狙い

5Gコアネットワークは、通信の制御やデータ管理を担う重要な基盤技術。現在、世界の主要ベンダーは海外企業が占めており、国内の通信事業者は彼らに依存している状況にある。NTTとNECは、この協業を通じて、国産技術による5Gコアネットワークを開発し、日本の通信インフラの自律性を高めるとともに、グローバル市場での競争力強化を図る。

両社の役割と期待

NTTは、グループ会社のNTTドコモが持つ5Gネットワークの運用経験や、研究開発子会社NTTコミュニケーションズの技術力を提供。NECは、長年にわたる通信機器の開発実績と、5G関連の特許技術を活かす。両社は、2021年度中にプロトタイプの開発を開始し、2023年度の実用化を目指すとしている。

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今回の協業は、国内の通信業界にとっても大きな意味を持つ。海外ベンダーへの依存度が高い現状を打破し、国産技術の確立につながる可能性がある。また、5Gは自動運転や遠隔医療など、さまざまな産業への応用が期待されており、その基盤となるコアネットワークの国産化は、日本の産業競争力の強化にも寄与すると見られる。

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