高安、春巡業で順調な調整ぶり 腰痛ケアに創意工夫を凝らす
大相撲の春巡業が10日、千葉県成田市で行われ、36歳の関脇高安が朝稽古で小結熱海富士らと6番取り、精力的に汗を流した。近年は持病の腰痛のため、巡業を休場することが多かった高安だが、今回の春巡業は初日から同行しており、体調の良好さをアピールしている。
腰痛ケアに徹底した配慮
高安はバス移動の際、必ず最後列に座り、姿勢を変えたりリクライニング機能を活用したりして患部のケアを徹底している。これにより「全く腰が痛くならない」と語り、周囲の配慮にも感謝の意を示した。こうした工夫が功を奏し、順調な調整を可能にしている。
夏場所に向けた意欲的な発言
高安は「体の調子がいい。完走できれば自信もつく」と前向きに話し、春巡業を無事に終えることへの意欲を表明した。春場所では7勝8敗と負け越し幅を最小限に抑え、夏場所(5月10日初日・両国国技館)では7場所連続の三役出場が確実視されている。
今後の展望と課題
高安の腰痛ケアの工夫は、長年の持病と向き合う中で編み出された独自の方法だ。これにより巡業への参加率が向上し、夏場所での活躍が期待される。しかし、腰痛の再発リスクは常に付きまとうため、継続的なケアが求められる。
大相撲ファンからは、高安の健闘を願う声が多く寄せられており、今後の活躍に注目が集まっている。春巡業での調整が夏場所の好成績につながるか、その行方が期待される。



