大相撲三島場所で熱海富士関が凱旋 地元後輩に胸を出す稽古で熱狂
熱海富士関が三島場所で凱旋 地元後輩に胸を出す

大相撲春巡業・三島場所で熱海富士関が地元凱旋 後輩指導に沸く会場

大相撲春巡業の「三島場所」が4月9日、静岡県三島市の三島市民体育館で開催され、地元出身の小結・熱海富士関(本名・武井朔太郎、伊勢ケ浜部屋)が凱旋した。熱海富士関は静岡県出身としては96年ぶりとなる三役力士に昇進しており、この日の公開稽古では満員の観客から大きな声援を受けた。

3500人のファンが歓迎 横綱との稽古にも注目

熱海富士関が土俵に姿を現すと、会場に詰めかけた約3500人の観客がそのしこ名を連呼して出迎えた。稽古では横綱・豊昇龍関と対戦し、土俵に転がされる場面もあったが、会場からはため息が漏れるとともに、三役に昇進しても砂にまみれて上位力士に挑む姿勢に大きな拍手が送られた。

中学時代の相撲クラブ後輩に胸を出す特別稽古

特に注目を集めたのは、熱海富士関が中学時代に基礎を築いた「三島相撲クラブ」の後輩たちを相手に胸を出す稽古を披露した場面だ。相撲歴7カ月の濱野友聖さん(12)=伊東市=は「めちゃくちゃ重くて動かなかった。こんなに強い先輩がいることがうれしい」と興奮気味に語り、地元の子どもたちにとって大きな刺激となった。

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新小結として9勝 関脇昇進へ意気込み

取材に応じた熱海富士関は「温かく迎えてもらってうれしい。三役に上がってみんなの元に帰ってくることができた」と地元への感謝の思いを口にした。春場所では新小結として9勝を挙げ、5月の夏場所での関脇昇進が濃厚となっている。

今後の抱負について熱海富士関は「一番一番全力で。結果は付いてくるもの。ファンの期待に応えられるよう頑張りたい」と力強く語り、上位進出への意欲を示した。地元凱旋という特別な舞台で、次なる飛躍への決意を新たにした一日となった。

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