熱海富士関、新小結として9勝6敗で勝ち越し 春場所で実力発揮
大相撲春場所は22日、大阪府立体育会館で千秋楽を迎え、静岡県熱海市出身の新小結・熱海富士関(23)(伊勢ヶ浜部屋)が、高安関に敗れました。しかし、今場所は9勝6敗で勝ち越し、昇進後初の三役場所で見事な成績を収め、その実力を証明しました。
昇進後初の三役場所で好調なスタート
熱海富士関は、先場所で12勝を挙げ、優勝決定戦に出場するなど活躍を見せ、先月には静岡県では戦後初、96年ぶりとなる小結への昇進を果たしていました。今場所は、197キロの恵まれた体格を生かし、積極的に前に出る相撲を展開。横綱・大の里関や、先場所で苦杯を喫した大関・安青錦関に勝利するなど、強豪を相手に土をつけました。
千秋楽では惜敗も、三役に恥じぬ成績で幕
千秋楽では、高安関に上手ひねりで敗れたものの、今場所を通じて9勝6敗の成績で勝ち越しを決めました。2桁勝利とはなりませんでしたが、新三役としての期待に応える内容で、三役の地位に恥じない好成績で場所を終えました。熱海富士関の活躍は、地元静岡県のファンに大きな喜びと期待をもたらしています。
今後の活躍が注目される熱海富士関は、この春場所での経験を糧に、さらなる成長を目指すことでしょう。相撲界における新たなスターとして、その動向から目が離せません。



