ミラノ・コルティナパラリンピック2026 岩本啓吾選手、スプリントで24位 準決勝進出ならず
パラリンピック 岩本啓吾選手24位 準決勝進出逃す (11.03.2026)

ミラノ・コルティナパラリンピック2026 岩本啓吾選手、スプリントで24位 準決勝進出逃す

ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは3月10日、ノルディックスキー距離男子のスプリント・クラシカル立位予選を実施しました。岐阜県飛騨市神岡町下之本出身の岩本啓吾選手(30)=札幌市、土屋ホーム=は24位に終わり、準決勝進出の機会を逃す結果となりました。

4大会連続出場のベテラン選手

岩本選手はソチ大会から4大会連続でパラリンピックの舞台に立っています。今回のミラノ・コルティナ大会が最初のレースとなった10日、父の和文さん(68)は母の智恵子さん(55)と共にテレビの前で息子のレースを見守りました。フィニッシュ付近を激走する岩本選手の姿に、両親は固唾を飲んで注目していたといいます。

和文さんは「短距離のスプリントは、苦手な種目だった」と語りつつも、「前回の北京大会と比べて体格も大きくなり、すごく成長した」と息子の進歩を評価しました。さらに「ベテランの域に入ったが、上位を目指して納得できる走りをしてほしい」と、残るレースへの期待を込めています。

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クラシカル種目の特徴と順位決定方法

クラシカル種目は、コース内に圧雪された2本の溝の中を滑る走法が特徴です。順位は実際のタイムに、選手の障害の程度に応じた係数を掛けた「計算タイム」によって決定されます。この方式により、異なる障害クラスの選手間での公平な競技が実現されています。

岩本選手は3月11日に行われた10キロクラシカル立位決勝では19位という結果を残しました。今後は3月15日に予定されている男子20キロフリー種目への出場が控えており、さらなる活躍が期待されています。

地元・岐阜から世界へ

岩本選手は岐阜県飛騨市神岡町の山之村地区で生まれ育ちました。地元では「いつも最後尾だったが、それでもスキーが好きだった」と語られるなど、幼少期からスキーへの情熱を育んできました。その歩みは、地元の家族や恩師らの支えによって支えられてきたものです。

4度目のパラリンピック出場を決めた際には、家族や恩師も大きな喜びを感じたといいます。地域にとっては「自ら未来を切り開く姿」が希望の象徴となっており、今後の活躍に注目が集まっています。

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