巨人育成・竹下徠空、岡本移籍で「右の大砲」目指す 明徳義塾高出身の19歳
巨人育成・竹下徠空、岡本移籍で「右の大砲」目指す

明徳義塾高(高知県須崎市)出身で、読売巨人軍に育成選手として入団した竹下徠空選手(19)が6月、四国ILの高知ファイティングドッグス(FD)と愛媛マンダリンパイレーツ(MP)との交流戦のために高知県を訪れた。岡本和真選手(ブルージェイズ)が米大リーグに移籍する中、将来の大砲候補として期待される竹下選手は「(岡本選手のように)将来は一軍で4番を打てるように頑張りたい」と活躍を誓っていた。

プロ1年目、三軍で11本塁打

竹下選手は島根県出身の右投げ右打ちの内野手。2024年10月のプロ野球ドラフト会議で巨人から育成ドラフト6位で指名された。6月は高知市野球場で巨人三軍と高知FD、愛媛MPとの交流試合が予定され、竹下選手も「高校で初めて本塁打を打った球場で試合ができるのは楽しみ」と心待ちにしていた。高知FD戦は雨天中止となったが、愛媛MP戦では1番・三塁手で先発出場。八回に左越えの本塁打を放ち、持ち味の長打力を見せた。

プロ1年目は三軍で打率1割9分9厘ながら、本塁打は11本。調整登板のため一軍での出場経験がある投手とも対戦し、「一軍で投げるような投手は高校と違って直球が表示される(球速)以上に速い」と感じたという。

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今年の目標は二軍定着

育成選手は一軍の公式戦に出場できないため、今年は「二軍定着」を目標に掲げ、シーズン序盤は二軍の試合にも呼ばれた。「三軍で結果が出ないと、二軍で打てるわけないと思われる」と長打力や、出塁率と長打率を足した強打者の指標「OPS」など数値にこだわる。体格面では「(自分も)一軍の選手には劣っていない。和真さんが抜けた分、右の長距離砲が必要になってくる」と将来を見据える。

27日現在、二軍では打率2割7分3厘、三軍では6月28日に9本目、7月24日には2年連続2桁となる10本目の本塁打を放つなど成長を続けている。「育成(選手)の期間は大体3年。3年目の来年は勝負の年。面倒を見てもらえるのは(大卒が入ってくる)あと2年しかない」と気を引き締め、「(今季は)去年よりはいい成績で終わりたいし、来年につながるシーズンにしたい」と誓っていた。

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