巨人・山崎伊織、序盤の失点悔やむ「最低限」の6回3失点
巨人・山崎伊織、序盤の失点悔やむ「最低限」の6回3失点

DeNAがサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。九回に新人・宮下の適時打で試合を決めた。巨人は八回に佐々木の適時二塁打で追いついたが、田中瑛が踏ん張れず、今季4度目のサヨナラ負けを喫した。

序盤の3失点が重荷に

打線は八回に追いつく粘りを見せたが、先発の山崎が序盤に喫した3失点が重くのしかかった。黒星こそつかなかった右腕は自身の投球を「最低限」と口惜しそうに評した。

味方が1点先制した直後の一回、一死から牧、筒香を連続四球で歩かせると、二死後、宮崎に右中間への逆転2点二塁打を浴びた。リズムをつかめないまま、二回も連打でピンチを招き、度会に右前適時打を許した。右打者への抜け球が目立ち、変化球も操りきれないなど細かな制球を欠く内容で、三、四回も四球が絡み得点圏に走者を背負った。

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中盤に光明、六回は三者凡退

それでも、中盤の投球に光明が見えた。4試合連続でイニング途中で降板していた反省を踏まえ、「初心にかえって6回3失点を目指していた」。尻上がりに改善した直球で押し、低めに集めたフォークボールで三振を奪った。前回までの4登板のうち3登板で失点していた鬼門の六回もわずか10球で三者凡退に抑えて交代し、「何とか粘ることができた」と振り返った。

夏場の先発陣、山崎の奮起に期待

勝負の夏を迎え、先発陣では故障の戸郷や、疲れが見える新人竹丸らがファームで調整中。右肩のコンディション不良で出遅れ、7月に復帰したばかりの山崎は、「僕は全然(勝ちに)貢献してこなかった。投げる試合は全部勝てるように頑張る」と人一倍の責任感で挽回を誓っている。

だからこそ、6回3失点の「最低限」の結果に満足できるはずもないだろう。昨季、チームトップの11勝を挙げた右腕にはいっそうの奮起が求められる。

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