競泳の女子200メートル個人メドレーで、武南(埼玉)の高山紫妃(3年)が2年ぶりの優勝を果たした。フェンシング男子団体は法政二(神奈川)が41年ぶり7度目、女子団体は岐阜総合学園(岐阜)が4年連続4度目の頂点に立った。
2年ぶりの栄冠も記録には不満
表彰台の真ん中で口を真一文字に結んだ高山は、1年生で優勝した2年前の総体より記録が1秒21遅く、「ホッとはしているけど、納得しちゃいけないタイム」と淡々と振り返った。
平泳ぎに苦手意識があり、前半のバタフライ、背泳ぎでリードを広げるのが勝ちパターン。この日もトップで前半を折り返し、「平泳ぎで多少遅れても最後のフリー(自由形)で取り返せる」と心を落ち着かせると、平泳ぎでも決勝を泳いだ8人の中で最速タイムをマーク。余裕を持って逃げ切った。
目標を見失いかけた時期も
6月の日本選手権ではこの種目4位に入ったものの、ジュニアパンパシフィック選手権(カナダ)の派遣メンバーには選ばれなかった。目標を見失い、その後1週間は練習を休んだが、両親らの応援に背中を押され、「総体は落とせない」と前を向いた。
総体の個人メドレーは、1年時に200メートル、2年時には400メートルで優勝したが、同一大会での個人メドレー2種目制覇は出来ていない。「気持ちよく締めくくりたい」。目線はすぐに、16日の400メートル個人メドレーに向いた。



