ドジャースの山本由伸が19日、敵地でのヤンキースとのダブルヘッダー第1戦に先発し、8対2の完投勝利で2年連続の10勝に到達した。レギュラーシーズンでは自身初の完投勝利となった。
低めへの丁寧な投球が光る
山本は「力まず丁寧に低め、低めへ投げよう」というイメージ通りの投球を披露。一回、先頭打者のグリシャムを2球で追い込み、1ボール2ストライクから外角低めのスプリットで空振り三振に仕留めた。わずか8球で三つのアウトを奪い、二回も9球で三者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せた。
ヤンキース打線を翻弄
山本はその後も安定した投球を続け、ヤンキース打線を翻弄。試合は8対2でドジャースが勝利し、山本は2年連続の10勝目をマークした。この日は最速94マイル(約151キロ)の直球と、スプリット、カーブなどを織り交ぜ、相手に的を絞らせなかった。
山本は「チームが勝てて良かった。自分の投球ができた」とコメント。ロバーツ監督は「彼はエースらしい投球をした。勝負どころで真骨頂を発揮してくれた」と称賛した。
今後の展望
山本はこの勝利で防御率を2.80台に改善。チームの地区優勝争いに向けて、エースとしてさらなる活躍が期待される。一方、同じくドジャースの大谷翔平は投手としての復帰時期が不透明で、22日のフィリーズ戦も先発を回避することが発表されている。



