西部ガスが社会人野球日本選手権に7大会連続8度目の出場、大畑投手に期待
西部ガスが日本選手権に7大会連続出場、大畑投手に期待

社会人野球の日本選手権が31日に開幕する。西部ガス(福岡市)は九州地区第1代表として、7大会連続8度目の出場を決めた。九州地区予選では、7年目の右腕・大畑蓮投手(24)が150キロ台の直球を武器に好投。本大会での投球にも期待がかかる。

第1代表決定戦で完封勝利

6日にKMGホールディングス(福岡市)と対戦した第1代表決定戦(北九州市民球場)で、大畑投手は2回戦から中1日での先発となった。「ストライクゾーンに投げておけば痛打されない自信がある」と話し、二回に連打で一死一、二塁のピンチを招くも、2者連続三振に仕留めた。その後も速球を軸に三塁を踏ませず、九回には最後の打者から150キロのボールで三振を奪い、3安打8三振で完封した。

コンディション調整が実る

以前は調子にムラがあったが、「体のケアや食事を気にかけコンディションを整えた」と今大会は15回を投げ1失点。松薗史敏監督(37)は「軸として独り立ちしてくれたことは大きかった」とたたえた。

復活への歩みと本大会への意気込み

大分・明豊高では2019年の選抜大会で救援投手として4強入りに貢献し、卒業後に西部ガス入り。3年目に右肘のけがで1年以上実戦から遠ざかり、筋力強化に取り組んだ。身長1メートル85で、体重は入社時から15キロほど増えて88キロに。球速は今春、156キロをマークした。

昨年の本大会では初戦で先発を任されるも打ち込まれ、初戦敗退。「(昨年は)力の差を感じた。初戦は絶対に勝ちに行きたい」と力を込める。