第108回全国高校野球選手権佐賀大会は15日目の26日、佐賀市のさがみどりの森球場で決勝が行われ、第1シードの佐賀商が4―1で北陵を退け、8年ぶり17度目の夏の甲子園出場を決めた。
佐賀商は一回に3点を先取して試合を有利に運び、つけいる隙を与えなかった。ノーシードから勝ち上がった北陵は、2年連続の準優勝となった。
試合経過
佐賀商が一回に3点を先行。二死一、二塁から立花の適時打で先制し、さらに満塁として野崎が2点打を放った。七回には二死二塁から古川の適時二塁打で追加点を挙げた。初戦の2回戦以来の先発となった溝口はテンポのよい投球で3安打しか許さず、1失点で完投した。
北陵は一回途中から2番手で登板した中島が力投したが、打線は八回まで三塁を踏めず、反撃は九回の三浦の犠飛による1点にとどまった。
両監督のコメント
佐賀商・吉冨俊一監督 「大会を通して投手陣が粘ってくれた。(決勝は)ロースコアの展開が予想された中で、先制点を取れたのが大きかった。コンディションを整え、(甲子園で)まずは1勝を目指して頑張りたい」
北陵・浦田豪志監督 「(1点を返した)九回は、今大会不調だった永井が空気を変えようと打ってくれた。チーム内で衝突することもあったが、夏前になって立て直してきた。選手たちは思っていた以上の結果を出してくれた」



