佐々木朗希が岩手で学童野球大会を創設、震災の思いを胸に「Roki Series」開催
佐々木朗希が岩手で学童野球大会創設、震災の思いを胸に

米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手(大船渡高卒)が、今年11月に故郷の岩手県陸前高田市と大船渡市で「第1回学童野球大会 Roki Series」を開催する。佐々木投手は「野球を通して、子どもたちに夢を持つきっかけを与えたい」とコメントしている。

11月に4会場で32チームによるトーナメント

大会を後援する陸前高田市が2日、詳細を発表した。11月21日から23日まで、両市の4会場で開かれ、学童野球32チームによるトーナメント方式で行われる。参加申し込みは、大会公式インスタグラムのアカウント「Roki Series」で受け付ける。

「奇跡の一本松」に込めた復興への思い

佐々木投手はインスタグラムで「自分を育ててくれたこの場所から、日本中の子どもたちへ、憧れと新たな可能性を」と投稿。自身が父と祖父母を失った東日本大震災にも触れている。

「大きな被害の中でも、人々は支え合い、力を合わせ、長い復興への道を歩んでいます。人と人とがつながり、困難に負けず、互いのために行動する。……津波に耐えて残った『奇跡の一本松』は、その精神の象徴です」

「想(おも)いを受け継ぎ、『ここ』で、子どもたちと地域をつなぐ野球大会を開催します」

佐々木投手は2020年、ドラフト1位でプロ野球ロッテに入団し、25年にドジャースに移った。