2026年FIFAワールドカップ北中米大会の個人賞が発表され、優勝を果たしたスペイン代表のロドリ(マンチェスター・シティ所属)が大会最優秀選手(MVP)に相当するゴールデンボール賞を受賞した。得点王のゴールデンブーツ賞はフランス代表のキリアン・エムバペが獲得し、同賞を2度受賞した史上初の選手となった。
スペイン勢が主要個人タイトルを席巻
スペインは19日に行われた決勝戦で、アルゼンチンを1-0で下し、2010年南アフリカ大会以来16年ぶり2度目の優勝を達成。試合終了間際にアルゼンチンが退場者を出し、10人での戦いを強いられた中で、スペインが粘り強く守り切り勝利を収めた。
個人賞でもスペイン勢が躍進した。大会最優秀若手選手にはスペインのパウ・クバルシが選ばれ、最優秀ゴールキーパーに贈られるゴールデングローブ賞はウナイ・シモンが受賞。スペインが主要個人タイトルを独占する形となった。
エムバペ、史上初の快挙
ゴールデンブーツ賞に輝いたエムバペは、今大会で10ゴールを記録。8ゴールのアルゼンチン代表リオネル・メッシを抑えて得点王となった。エムバペはこれまで2018年ロシア大会でも得点王を獲得しており、2度目の受賞はW杯史上初の快挙である。
エムバペは今大会でW杯通算ゴール数を22に伸ばし、これまでの歴代最多記録を更新。3位タイには7ゴールを挙げたイングランドのジュード・ベリンガムとノルウェーのアーリング・ブラウト・ハーランドが並んだ。
大会のハイライト
今大会は北中米で初めて開催されたW杯で、多くのドラマと記録が生まれた。スペインの優勝は、ポゼッションサッカーと堅固な守備が光った。一方、エムバペの得点記録は、彼の世代を代表するストライカーとしての地位を確固たるものにした。



