サッカー界の伝説、ペレ氏が1958年ワールドカップ決勝で着用したユニホームが、7月16日にニューヨークのサザビーズで行われた競売において、490万ドル(約7億9500万円)で落札された。これはユニホームのオークション史上2番目の高値である。
「キング」ペレが歴史を作った一着
「キング」の愛称で知られるペレ氏は、17歳で臨んだ1958年スウェーデン大会の決勝で、開催国スウェーデンを相手に2ゴールを挙げ、ブラジルを5-2の勝利に導いた。この試合で着用されていたのが今回のユニホームであり、ブラジルにとって初のW杯優勝を記念する極めて貴重な品である。
サザビーズの競売では、他の4人の入札者との競り合いの末に落札された。落札価格は予想を上回るもので、ペレ氏の功績を改めて世界に示す結果となった。
ユニホーム史上最高額はマラドーナの一着
ユニホームのオークション史上最高価格は、1986年メキシコW杯準決勝のイングランド戦で、アルゼンチンのスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏が着用したユニホームの930万ドル(約15億円)である。この試合でマラドーナ氏は、いわゆる「神の手」と「5人抜き」のゴールを決め、チームを勝利に導いた。
ペレ氏のユニホームは、サッカー史に残る偉業を象徴する品として、今後も高い価値を保つとみられる。



