アジア大会でパレスチナ代表を応援、米国から集まった家族と交流
アジア大会でパレスチナ代表を応援、米国から家族らと交流

「パレスチナの人は4、5人くらいかと思っていたけど、こんなに」

アブダッラー・ズレイガットさん(32)は思いがけない光景に驚いた。21日にあったアジア大会の野球、パレスチナ代表の初戦となるフィリピン戦。豊橋市民球場(愛知県)の三塁側内野席の最前列には、20人ほどのグループが陣取っていた。「Palestine」と書かれたシャツを着た男性や、パレスチナを象徴する白黒のスカーフを着けた女性たち。

選手の家族とアラビア語で交流

ズレイガットさんはアラビア語で言葉を交わした。米国のシカゴやカリフォルニア州などから集まった代表選手の家族だった。

パレスチナ自治区ガザがイスラエル軍の攻撃で壊滅的な被害を受けるなか、今回のチームはパレスチナ系の米国人らで編成された。パレスチナから参加した選手はいないという。

「米国から来ても、どこの国…」

「米国から来ても、どこの国…」