22日に東京で開催されたプロ野球のドラフト(新人選手選択)会議で、愛知県春日井市の王子から柴崎聖人外野手(24)が中日から2位で、樋口新投手(24)が楽天から3位でそれぞれ指名され、同市で記者会見した。
都市対抗とアジア大会で活躍
2人は都市対抗野球に2年連続で出場し、昨年は21年ぶりの優勝に貢献した。先月行われたアジア大会では日本代表として活躍し、銀メダル獲得に一役買った。セ・リーグとパ・リーグに分かれるが、交流戦などを通して投手と打者との対戦で楽しませてくれそうだ。
柴崎外野手「新人王を目指す」
柴崎外野手は兵庫県出身で岐阜第一高、大阪経済大を経て王子に入り、走攻守三拍子そろった選手として注目された。「けがをしないようにし、選手生活を長く続けたい」と語り、「新人王を目指す」と力を込めた。
昨年の都市対抗野球では若獅子賞(新人賞)を獲得しており、「都市対抗では市を挙げて応援してくれた。東京まで足を運んでくれて感謝している」と目を細めた。
樋口投手「自信になった」
樋口投手は東京都出身で愛知工業大から王子入りした。スピンのきいたストレートと変化球が持ち味で、昨年は社会人野球の「最優秀防御率賞」を受賞した。
2勝を挙げたアジア大会を振り返り、「国を背負うというのは初めての経験だった。プレッシャーもあったが、韓国のプロ野球選手を相手に抑えることができたのは自信になった」と力を込めた。王子について、「チームメートのおかげで勝つことができた。感謝している。最後の日本選手権でチームに恩返ししたい」と熱っぽく語った。
中川大雅内野手も指名
愛知県内関係ではこのほか、至学館大の中川大雅内野手(22)がソフトバンクから7位で指名された。同大の選手が在学中に指名されるのは初めてだという。