大谷翔平、116打席ぶりアーチ 1番でPS初打点、ドジャースは0勝3敗から反撃
大谷翔平、116打席ぶりアーチ 1番でPS初打点、ドジャース反撃

米大リーグは15日、リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、ナ・リーグは第4戦でドジャース(西地区1位)がブルワーズ(中1位)と対戦した。0勝3敗であとがないドジャースは、1番指名打者(DH)で出場した大谷が二回に3ランを放った。試合は七回を終えて5―4でブルワーズがリード。ア・リーグ第3戦はガーディアンズ(中1位)が3―2でレイズ(東1位)に競り勝ち、2勝1敗とした。

116打席ぶりの一発

打球が右中間席へ伸びると、大谷はバットを放り投げてベンチに向かって何度もほえた。ここまで感情をむき出しにする姿は珍しい。それだけ待ち望んだ116打席ぶりのアーチだった。

先制後の好機で仕留める

二回、1点を先制し、なお二死一、二塁の好機で仕留めたのは低めのカットボール。久々の快音に、ベンチもファンも沸いた。試合前時点で今ポストシーズン(PS)の打率は1割台。打点もなく、長打も出ていなかったが、ロバーツ監督は「慣れた形に戻す。全てを考慮した上でそう感じた」と大谷を1番の定位置に戻した。指揮官の覚悟を込めた采配に、結果で応えた。

追い込まれた状況での矜持

「勝つことに集中したい」と語っていた大谷。0勝3敗と追い込まれた状況の中で、打者としての矜持をのぞかせた。