第108回全国高校野球選手権大会第10日の14日、茨城県代表の霞ケ浦は2回戦で鳴門渦潮(徳島)と対戦し、5-1で快勝し16強入りを決めた。二回に先制し序盤から主導権を握った霞ケ浦は、三回に菊地の適時三塁打などで4点を追加し、危なげなく逃げ切った。3回戦は大会第12日の第4試合で横浜(神奈川)と対戦する。
序盤の猛攻で主導権
安定した投球に強力な打線が重なり、鳴門渦潮を圧倒した。二回に野口の適時打で先制した霞ケ浦は、続く三回、怒濤の3連打で1死満塁の好機を作ると、菊地が適時三塁打を放って一挙3点を追加する。「ここで一本が出てうれしかった」と菊地。続く渡辺も犠飛で1点を重ね、5-0と突き放した。
投手陣がピンチをしのぐ
四回に相手の適時二塁打を浴び1点を失うと、その後は緊迫した投手戦となった。先発の小林は五回まで3安打1失点と好投し、六回から登板した稲山は「自分が投げて勝ちにつなげられれば」と強気の投球。最終回には2死一、二塁のピンチを迎えたが、左飛に打ち取って切り抜けた。
悲願の2戦目勝利
霞ケ浦は直近の出場の106回大会で、初戦の2回戦で智弁和歌山(和歌山)を抑えて甲子園初勝利を果たしたが、3回戦で滋賀学園(滋賀)に敗れた。今大会では悲願だった2戦目勝利を成し遂げ、高橋祐二監督は「歴史を塗り替えられた」と喜びを口にした。



