第103回箱根駅伝の予選会が17日、陸上自衛隊立川駐屯地(東京都立川市)から国営昭和記念公園(立川市・昭島市)までのハーフマラソン(21.0975キロ)のコースで行われ、45校、500人以上の学生ランナーが熱いレースを繰り広げた。
各校上位10選手の合計タイムで競い、10位までが来年1月2、3日の本大会への出場権を獲得する。ぎりぎりで箱根に出場できる10位と、あと一歩で届かない11位の明暗が毎年クローズアップされており、今年も注目が集まった。
法政大、昨年の悔しさを乗り越え2年ぶり出場
レース後の結果発表で、1位から順に校名が読み上げられた。「第10位、法政大学」。箱根の切符のラスト1枚をつかんだ選手たちは、声を上げて抱き合った。
法政大は昨年、10位の立教大に17秒及ばず、本大会出場を逃した。野田晶斗主将(4年)は「この1年の努力が報われてよかった。みんなに感謝したい」と話した。
国士舘大は11位、慶応大は30位に終わる
1分46秒差の11位で届かなかったのは国士舘大だった。肩を落とす選手たちを小川博之監督は「100%の力を出してくれた。チームはいい流れに乗っており、この悔しさがきっと来年に生きる」とねぎらった。
33年ぶりの本大会をめざした慶応大は、昨年と同じ30位に終わり、箱根出場はならなかった。ただ、成沢翔英選手(3年)が全選手中27位と健闘し、9月に入部したケニア出身のクリントン・レマション・ロソ選手(1年)も自身初のハーフマラソンのレースを走りきるなど、今後に明るい材料もあった。
安田陸人主将(4年)は「この1年、下級生たちに刺激を受けてきたからこそ頑張れた。部員だけでなく、周囲や卒業生が一丸となって取り組めば、慶応が箱根に戻る日が必ず来る」と後輩に夢を託した。
予選会の上位15校
予選会の上位15校は以下の通り(10位までが本大会出場)。
- ①東洋大
- ②中央学院大
- ③東海大
- ④専修大
- ⑤東京農業大
- ⑥山梨学院大
- ⑦大東文化大
- ⑧神奈川大
- ⑨日本体育大
- ⑩法政大
- ⑪国士舘大
- ⑫武蔵野学院大
- ⑬立教大
- ⑭明治大
- ⑮東京国際大