阪神は21日、DeNA戦で本塁打攻勢を見せ、4-1で快勝した。四回に森下翔太の同点ソロと前川右京の適時打で逆転し、終盤には佐藤輝明と坂本誠志郎がソロを放った。先発のルーカスが来日初勝利を挙げた。DeNAは打線がつながらなかった。
森下と佐藤が9度目のアーチ競演
森下が打てば佐藤も打つ。本塁打数リーグトップタイの阪神の主砲2人が、今季9度目のアーチ競演を見せ、ともに今季30号に到達した。
まずは四回、森下が左翼席へ同点ソロを放った。かねて「最低限」としていた数字に届いたが、「目標は達成するために作っている」と表情は崩さない。八回には佐藤が右翼へ確信の一発を放ち込み、2年連続で30本台へ乗せた。「甲子園だったら入っていないと思う。ラッキーでした」と謙遜した。
球団史上85年以来の快挙
球団の日本人右打者の30号到達は1985年の岡田彰布、真弓明信以来。球団の複数の打者が30本以上を放ったのも、85年のバース、掛布雅之、岡田、真弓以来だ。
チーム内競争の意義を、佐藤は「お互いに刺激し合えているので、最後まで頑張りたい」と話す。球団初の日本一という伝説の年から41年。30号コンビの登場で、連覇へ向けて勢いづくはずだ。
藤川監督はルーカスを評価
阪神・藤川監督は「(ルーカスは)3回から4回というつもりだったが、ゲームの展開がこちらに向いたので続投した。さらに精度を上げていけると思う」と話した。



