阪神は2日、ヤクルト戦に4―3で勝利し、同一カード3連勝とした。連勝は4に伸び、工藤はプロ初セーブを記録した。ヤクルトは追加点を奪えず、抑えのキハダが打たれて4連敗となった。
勝敗を決めたのは、九回無死の坂本誠志郎の一振りだった。同点の九回、ヤクルトのキハダが投じた甘い直球を強振すると、打球は左翼席に飛び込んだ。決勝の5号ソロで、自身初の1試合2本塁打を達成した。
四回にもソロ、前日に3ラン
坂本は四回にもリードを広げるソロを放っており、この日は2本塁打。前日の試合では3ランを放っており、2戦連続本塁打も自身初となる。試合後には「打てる球を(きっちり)仕留めることができた」と振り返った。
侍選出で意識変化
活躍の背景には、国際経験の積み重ねがある。昨秋以降、日本代表「侍ジャパン」に名を連ねてトップの選手と過ごす時間が増えた坂本は「もっとやらないといけない」とウェートトレーニングの重要性を痛感。今季は体つきが一回り大きくなり、打球も力強さを増している。
昨季までのプロ10年で、本塁打は通算8本だった。連夜の大活躍に「チームが勝てたのが良かった」と話し、キャプテンマークがついた胸をぐいっと張った。



