全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、ソフトボール女子2回戦が行われ、花巻南(岩手)が山梨学院に2―0で勝利し、3回戦進出を決めた。
佐藤投手が完封、チームを勝利に導く
花巻南は一回に奪った2点を守り抜き、完封勝ち。完投した佐藤絵鈴投手(3年)は「チームにいい影響を与えることができた」と振り返った。
過去の悔しさを糧に、下半身強化
佐藤投手はこれまで悔しい経験を重ねてきた。昨年の総体では準々決勝で脚がつり、力を出し切れず敗退。今年3月の全国大会も初戦で敗れた。これらの課題を克服するため、トレーナーの指導を受けながら下半身を重点的に鍛えてきた。
最終回のピンチを冷静に乗り切る
追加点が奪えない中、相手に得点を与えないことを意識。最終回の七回、二死を奪ったものの焦りから捕球ミスが生じた。山梨学院のタイムで仲間たちがマウンドに集まった際、「落ち着いて」と声をかけられ冷静さを取り戻し、最後は得意の変化球で試合を締めた。
試合後、佐藤投手は「最後の夏は絶対に最後まで戦い抜く」と日本一を見据えた。



