巨人女子・東ここあ選手、地元富山での球宴前日イベントに登場へ
巨人女子・東ここあ選手、富山の球宴前日イベントに登場

富山市民球場で29日に開催されるプロ野球オールスターゲームを前に、28日の前日イベントに高岡市出身の東ここあ選手(読売ジャイアンツ女子チーム)が登場する。東選手は地元開催に興奮し、女子野球の魅力や球宴の見どころを語った。

30年ぶりの地元開催に感慨

県内でのオールスター開催は実に30年ぶり。東選手は「小さい頃から野球に親しんできた場所にスター選手が集まり、特別な気持ちになる」と喜びを表した。球宴には東選手と同じ巨人軍から大勢投手ら6選手が選出。また、立山町出身で富山商業高校時代にエースとして活躍した埼玉西武ライオンズの岩城颯空投手も出場する。東選手の1学年上の先輩にあたる岩城投手は、150キロ前後の直球を武器に新人ながらプロで活躍中で、東選手は「同郷の岩城選手の力強い投球を、みなさんにもぜひ見てほしい」と期待を寄せた。

野球一家で育ち、研究熱心な少年時代

東選手が野球を始めたのは高岡市立二塚小学校2年の時。父と兄も野球をする「野球一家」の影響で、少年野球チーム・二塚ヤンキース(現・高岡リトルベースボールクラブ)に入団した。向上心は人一倍強く、週末の練習に加え、平日は壁当てで技術を磨いた。守備力に定評があった元巨人のルイス・クルーズ選手の好守動画を繰り返し研究したという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

高校で全国制覇、ジャイアンツ女子へ

女子硬式野球部がある福井県の高校に進学し、2022年には主将として全国高校女子硬式野球選抜大会で優勝。東京ドームでの試合は「見たこともないほど多くの人が観戦に来て、忘れられない景色になった」と振り返る。大会後、球団関係者から声がかかり、同年秋の入団テストで約100人中16人の合格者に選ばれた。

女子野球の盛り上げ役として

オフシーズンには県内で野球教室に参加し、交流をきっかけに野球を始めた女子児童もいる。今年4月に県内初の高校女子野球部が新設された新川高校(魚津市)の今方杏香監督(26)は「東選手の存在は、県内の女子選手らに希望を見せてくれている」と評価。東選手は「自分が活躍することで、女子選手が野球をあきらめない環境をつくりたい」と意気込む。

前日イベントでは内川聖一氏と対談

28日のイベントでは、元福岡ソフトバンクホークスでオールスターに7回出場した内川聖一さんとの対談が予定されている。東選手は「幼い頃、テレビの中の存在だった選手と話せるのは楽しみ。来場してくれた人に少しでも楽しんでもらえるよう頑張る」と話している。

東ここあ選手は2004年8月30日生まれ。身長1メートル58、右投げ両打ち。高岡市立芳野中から福井工大福井高に進学。主将として臨んだ2022年の第23回全国高等学校女子硬式野球選抜大会で優勝した。2023年からジャイアンツ女子チームで主に二塁手として活躍している。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ