巨人が織田翔希を1位で強行指名 水野編成本部長「迷ったが、決断」
巨人が織田翔希を1位で強行指名 水野編成本部長「迷ったが、決断」

プロ野球巨人は22日、東京都内で開かれた新人選手選択(ドラフト)会議で、米球界挑戦を表明している横浜高の織田翔希投手(18)を1位で強行指名し、交渉権を獲得した。

水野編成本部長が決断の背景を語る

強行指名について、水野雄仁・編成本部長は「彼もすごい思いで(米球界挑戦を)決断したと思うが、我々もいろいろ協議して決断して、指名させていただいた。それ以外、何もありません」と険しい表情で語った。

今夏、甲子園大会史上最速の156キロを計測した織田投手について、水野編成本部長は「素晴らしいピッチャーで、見た時から欲しいと思っていた」と評価し、「いろいろなことがありましたので、非常に迷いましたが、最終的にこういう決断になりました」と続けた。

今後の交渉と新監督の課題

今後の交渉については「彼も我々の指名に対して、どういう気持ちでいるか分かりませんので、我々は交渉権を得たというところ。ゆっくり考えていただいて、我々は誠意を尽くしていくだけです」と語った。現行制度で、交渉期限は来年3月末までになる。

その後、巨人は織田投手と横浜高でチームメートの池田聖摩内野手を3位で指名した。

巨人は今年5月、阿部慎之助前監督が暴行容疑で現行犯逮捕(後に不起訴)されたことを受け、橋上秀樹監督代行が指揮を執ってきたが、退任する見通しだ。新監督の交渉も大詰めを迎えている。新監督が就任すれば、織田投手の米球界挑戦を翻意させられるかが重要な仕事の一つになる。