巨人・坂本がサヨナラ3ラン!通算8本目のアーチでセ記録に並ぶ
巨人・坂本がサヨナラ3ラン、通算8本目のアーチ

巨人が17日、東京ドームで行われた中日戦に4-1でサヨナラ勝ちし、今季3度目のサヨナラ勝利で3連勝を飾った。同点の九回、坂本勇人内野手(37)が放った打球は左翼スタンドへ一直線。これで通算8本目のサヨナラアーチとなり、王貞治らが持つセ・リーグ記録に並んだ。

劇的な一打

1-1の九回、先頭の松本哲外野手が安打で出塁し、泉口友汰内野手が犠打で送る。続くダルベック・アビレス外野手は申告敬遠で歩かされ、大城卓三捕手が三振に倒れて二死一、二塁。打席には坂本が立った。

百戦錬磨の右打者は「ストライクゾーンに来たら思い切って振りにいく、と覚悟を決めてバットを振りにいった」と振り返る。2ボールから中日・斎藤綱記投手のフォークボールを振り抜き、スタンドインを見届けると、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。

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試合後、橋上秀樹監督代行は「やっぱり、ああいう選手が決めるんだろうなと思って見ていた。集中力と、ここまでやってきた色んな経験に裏打ちされるところがあると思う」と感嘆の声を漏らした。

苦しむ中での一発

坂本は今季、代打では19打席で打率3割7分5厘、7打点と勝負強さを見せる一方、先発出場した試合を含めると打率は1割台に低迷。この日も同学年の中日先発・大野雄大投手らを打ちあぐね、3打席無安打だった。それでも打席のたびに湧き起こる大声援に「背中を押してくれている」と奮い立ったという。

プロ20年目の37歳は、お立ち台でファンへの感謝を語った。「最後、大歓声で打席を迎えさせてもらえたので、何とか打ちたいなと思っていた。もっともっと、こういう場面で打てるように頑張ります」。ここぞの場面で輝いたのは、やはり背番号6だった。

試合の展開

巨人は先発のグリフィン投手が7回を1失点に抑える好投を見せるも、打線が中日・大野の前に沈黙。しかし九回に坂本の一振りで試合を決めた。マルティネス投手が2勝目を挙げた。一方の中日打線は1安打と好投の大野を援護できず、連勝はならなかった。

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