プロ野球は31日、ペナントレースが再開する。阪神と同率首位に立つ巨人の橋上監督代行に、シーズン前半の戦いや後半戦への意気込みについて聞いた。
前半戦を振り返って
――5月下旬から指揮を執り、50勝40敗2分けで折り返した。
「僕自身、シーズン当初はベストメンバーを描ききれていなかった。主力の出遅れやけがもあったけど、若い選手を含めて出場した選手が、しっかり仕事をしてくれている」
――投手は井上がチーム最多の9勝(5敗)、野手では浦田がリーグトップの25盗塁をマークしている。
「先発は井上、竹丸両投手が活躍してくれている。ただ、接戦を勝ち切れているのはブルペンの厚み、質が大きな要因だ。攻撃では浦田選手に代表される機動力。チームの得失点を見れば、それほど多く貯金できる成績には見えない。投手と足で『何とか1点を』というところが貯金を稼げているポイントになっている」
後半戦のキーマンと優勝争い
――後半戦のキーマンは。
「外国人がポイントになる。(打撃不振の)キャベッジは、いつかは(爆発してくれる)という思いで起用し続けている。良いものが出てくれば、かなりの攻撃力アップにつながる」
――優勝争いで重要になるのは。
「やはり投手力。バッテリーを含めたディフェンスがポイントになる。あの強力な阪神打線を上回るだけの攻撃力は、なかなか難しい。活発に点は取りたいけれど、守備に破綻を来すような選手起用は極力しないようにと思っている」
残り51試合に向けて
――残り51試合。いかに戦い抜くか。
「勝つことにこだわっていく。一人ひとりがやるべきことをやり、何ができるかをしっかり明確に持ってやってもらう。それを積み重ねていくことが、おのずとチームの勝利につながってくる」



