『豊臣兄弟!』第12弾キャスト解禁 片岡鶴太郎ら「大和郡山編」に登場
『豊臣兄弟!』第12弾キャスト解禁 片岡鶴太郎ら出演

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026年放送)のキャスト第12弾が発表され、片岡鶴太郎、間宮祥太朗、伊藤健太郎、坂口涼太郎の出演が明らかになった。9月27日放送の第37回、10月4日放送の第38回「大和郡山編」で、豊臣秀長と深く関わる市井の人々を演じる。

狩野永徳を片岡鶴太郎が熱演

片岡鶴太郎が演じるのは、狩野派の絵師・狩野永徳。織田信長や豊臣秀吉に仕え、安土城や聚楽第、大坂城などの障壁画を手掛け、「洛中洛外図屏風」「唐獅子図屏風」などの代表作で知られる人物だ。

片岡は出演について、「狩野永徳という、歴史に名を残す偉大な絵師を演じる機会をいただき、大変光栄に思いました」とコメント。自身も長年にわたり絵画や書を手掛けてきたことから、「絵師として永徳が生きた時代や、どのような思いで作品を生み出していたのかということに、とても興味を持ちました」と語った。

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また、昨年放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』でも絵師・鳥山石燕を演じており、「同じ『絵師』という役柄でも、石燕と永徳では生きた時代も立場も大きく異なります」と説明。「単に『歴史上の有名な絵師』を演じるのではなく、一人の表現者として永徳を捉えたい」とし、創作への情熱や絵師としての誇りを大切に演じたという。

間宮祥太朗、伊藤健太郎、坂口涼太郎の役柄

間宮祥太朗は、奈良に店を構えていた筆屋の主人・才蔵役。筆づくりの腕に秀で、ある決意を胸に大和郡山で新たな商いを始める人物として描かれる。

間宮は、以前「あさイチ」に出演した際に『豊臣兄弟!』のスタジオを訪れ、プロデューサーに「何かあれば是非声を掛けてください」と伝えていたことを明かし、「その何かが見つかってよかったと思い即答で快諾させていただきました」と振り返った。主演の仲野太賀とは古くからの友人で、「遠くから応援するだけでなく少しでも関わる事ができて嬉しく思っています」とコメントした。

伊藤健太郎が演じるのは、大和郡山の興福寺領にある村の庄屋・石川清兵衛。仏罰を恐れ、田の広さに見合わない額の年貢を興福寺に納めてきた人物だ。伊藤は「数少ないシーンの中で石川清兵衛のパーソナルな部分を表現しなければいけなかったので、難しさももちろんありました」と語り、仲野や監督との話し合いでセリフを追加したことで、清兵衛の背景や生き様をより表現できたと振り返っている。

坂口涼太郎は、興福寺一乗院の坊官(在俗の僧侶)・盤覚役。大和の国主となった秀長に、興福寺の使者として謁見する。坂口は、子どもの頃に見ていた大河ドラマで「ときめいていた」のが盤覚のような役だったといい、「私も誰かをときめかせることができるように全力で挑もう」と意気込みを語った。さらに、興福寺にある自身の好きな仏像の姿や表情を芝居に取り入れたことも明かしている。

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