日本ハム・伊藤大海、打球直撃も続投「まだ投げ足りない」CS第1Sで5回1失点
伊藤大海、打球直撃も続投「まだ投げ足りない」CS第1Sで5回1失点

日本ハムのエース伊藤大海投手の執念が、チームを3年連続のクライマックスシリーズ(CS)最終ステージ進出に導いた。12日のCS第1ステージ第2戦で先発し、5回を3安打1失点と好投。埼玉西武ライオンズを4―1で下し、第1戦に続く連勝を飾った。

五回に打球が左足を直撃も続投

3点リードで迎えた五回、連打で無死一、二塁と初めて得点圏に走者を背負った。続く平沢大河選手のライナーが左足を直撃したが、「あの展開で(中継ぎに)渡すのは考えられなかった」と痛みをこらえて続投した。

その後1死満塁となり、源田壮亮選手の右犠飛で1点を失ったものの、最少失点で切り抜けた。エースが流れをつくった。

今季のソフトバンク戦は大きく負け越し

「打倒ソフトバンク」を掲げた今季は、直接対決で5勝18敗2分けと大きく負け越した。伊藤投手自身も6試合に先発し、1勝4敗、防御率5.94と打ち込まれていた。

伊藤投手は「(CS第1S)1戦目を落としてからの2連勝で(チームに)勢いはあるし、自分も(68球と)球数が少なかったので、まだ投げ足りない。準備をしたい」と話し、今季の悔しさをぶつける絶好の機会を逃すつもりはない。

新庄監督と野村選手のコメント

新庄監督は「みんなよくやってくれました。(2連勝は)先発投手がゲームをつくってくれたからね。ソフトバンク? シーズン中は(こちらが)カモだったけど、(CSでは)逆もあるからね」と語った。

二回に2試合連続となる先制適時打を放った野村佑希選手は、ソフトバンクについて「シーズン中にたくさんやられているので、しっかりやり返して(今季を)終えたい」と意気込みを示した。