「みんなで応援しているよ」有明スタンドから全選手へ 家族の言葉
「みんなで応援しているよ」有明スタンドから全選手へ 家族の言葉

第108回全国高校野球選手権大会3回戦で、有明が東日大昌平に4-1で勝利した。この日も有明のスタンドには生徒や選手の家族らが駆けつけ、大きな声援を送った。ベンチ入り選手の家族に話を聞いた。

逆転勝利に家族も歓喜

斉藤遼汰郎選手(3年)の母・清子さんは「勝って本当にすごい。この子たちがこんな戦いをするなんてびっくり。一昨年、昨年と熊本大会で悔しい思いをした分、気持ちが強く、仲がいいチーム」と話した。

西山享太郎選手(3年)の父・貴彦さんは「これまでの試合ではなかなかチームに貢献できていなかったが、今日は1本打ってくれてよかった。捕手としても、いいピッチングを引き出してほしい」と期待を込めた。

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新谷遼選手(2年)の母・真紀さんは「毎日自主練を欠かさず頑張っていたので、楽しんで、持てる力を出し切ってほしい。先輩たちと少しでも長く野球が続けられるように応援している」と話した。

選手たちへのメッセージ

永田晴輝選手(3年)の父・勝也さんは「試合に出ている子、出ていない子に関係なく、みんなの力で勝ち進んできた。晴輝には、先頭打者として、足を使ってプレーしてほしい」と語った。

十文字彩輝選手(3年)の母・美由紀さんは「逆転してくれて、本当に最高。打撃をつなぐ意識で、甲子園に来てから少し調子が上がってきたと思う。最後までチームのために頑張ってほしい」と喜んだ。

実田聡志主将(3年)の父・昭宣さんは「甲子園に出られるだけでありがたいこと。小さいころから優等生タイプではなかったけど、よく主将をやっていると思う」とねぎらった。

家族の思い、それぞれの物語

栄井彰選手(3年)の父・晃さんは「(グラウンドに立つ息子の姿を見て)良いプレー、悪いプレーに関係なく、出場できれば十分いいんじゃないかと思う」と話した。

高橋春喜選手(3年)の父・秀明さんは「自分で『守備の人』と言っている。中学までの投手の経験が生きているのではないかと思う」と分析した。

山崎暁斗選手(2年)の父・耕平さんは「とにかく3年生に迷惑をかけないように頑張ってほしいと思いながら見ている」と話した。

工修哉選手(3年)の母・亜矢さんは「甲子園のマウンドで投げている姿を見られるのは夢みたいだし、投打で出場できるのはありがたい。斉藤くんがいたからここまで来られたと思う」と感謝した。

兼清智隆選手(2年)の父・秀雄さんは「夏の甲子園にやっと来られてうれしい。息子は投手。出番があればがんばってほしい。妻、娘、両親と家族総出で応援している」と話した。

スタンドから見守る家族の声

大迫朔太朗選手(3年)の母・章子さんは「息子は寮生活でも自立している、手のかからない子。試合ではベンチで声を出して盛り上げるのが大事な役割だと聞いている。チームみんなでがんばってほしい」と語った。

簗脇拓馬選手(3年)の父・竜也さんは「息子は中学3年のとき、有明が春の九州大会で優勝したのを見て入学した。ここ(甲子園)を目指してやってきた。最後まで頑張ってほしい」と話した。

坂口翔大選手(3年)の母・麻紀さんは「甲子園に入ってからもチームワークを発揮している。(本人の)父、兄、妹みんなで応援している」と笑顔を見せた。

広沢遼太朗選手(3年)の母・めぐみさんは「(八回、息子の代打逆転2点適時打を見て)チャンスがあれば打ってほしいと思っていた。みんなでつないでくれたヒット。試合に出られず苦しい時期もあったが、がんばってきたかいがあった」と感慨深く語った。

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安藤悠斗選手(3年)の母・美貴さんは「小さい時からの夢が甲子園に出ることだった。目標のベスト8、すごいなと。すごい底力を持っているなと思いました」と称賛した。

松鳥孝省選手(3年)の父・光さんは「自分も3年の春に甲子園に出た。(また連れてきてくれて)感謝しかないです。とにかく最後まで楽しんでくれたら」と話した。

若杉旭浩選手(3年)の父・辰章さんは「中学校の卒業式で、甲子園に絶対に行くと皆の前で言って、それがかなったんです。甲子園、楽しいですね。最高です」と喜びを語った。

空見大愛選手(3年)の父・幸法さんは「保育園の年長から、野球を始めた。その時初めてつけたのが19番。もうあの子は野球をしないんですけど。感慨深いものがあります」と振り返った。

高橋一護選手(3年)の父・友一さんは「最高の恩返しをしてくれた。(自分にとって甲子園は)ずっと夢で、踏めなかった舞台。息子がかなえてくれて、とてもうれしいです」と話した。