DeNA佐野恵太、CSで3ラン「後手後手にならない仕掛け」で阪神に王手
DeNA佐野恵太、CS3ランで阪神に王手 後手後手にならない仕掛け

クライマックスシリーズ最終ステージ第4戦で、横浜DeNAベイスターズが阪神タイガースに4-0で勝利し、日本シリーズ進出に王手をかけた。佐野恵太が三回に3ランを放ち、チームを勝利に導いた。

佐野恵太が三回に先制3ラン

三回1死二、三塁の場面で、阪神先発・才木浩人の150キロの直球を捉え、バックスクリーン右への3ランとした。佐野は「チャンスでしたし、甘い球が来たら初球からいこうと思ってました」と振り返った。

プロ10年目の今季、レギュラーシーズンでは8本塁打だったが、CSでは出場4試合で2本目の本塁打。CSでは3年連続でアーチをかけており、大舞台での勝負強さが際立つ。

「積極的に仕掛けていく」と佐野

佐野は「積極的に、後手後手にならないように自分から仕掛けていくんだという気持ちが良い結果を生み出しているのかな」と分析する。首位打者や最多安打のタイトル獲得経験を持つ31歳は、チームとしても5戦連発と失投を逃さない打線の集中力を強調した。

阪神の投手陣では、セ・リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得した村上頌樹、最多勝の高橋遥人、そして最多奪三振の才木と、投手三冠を分け合った3本柱を立て続けに攻略した。

「下克上」再現へ王手

佐野は「王手をかけましたけど、これまでと変わりなく目の前の1試合に集中する」と話す。3位から日本一に輝いた2024年の「下克上」の再現へ、CS第1ステージから1度のリードも許さず、一気呵成に駆け上がる。

八回には牧秀悟がCSで4本目となる本塁打を放ち、「追加点を取ることができてうれしい」とコメント。また、阪神戦初登板の新人左腕・片山は7回を被安打2、無失点に抑え、「今日は出来過ぎ。小さいときから憧れてた場所で野球ができること、チームに勝利を届けられたことがうれしい」と語った。