DeNA東、4年連続2桁勝利達成 球団左腕初の偉業「続けるからこそ価値がある」
DeNA東、4年連続2桁勝利 球団左腕初の偉業

DeNAの東投手が19日の巨人戦(横浜)で今季10勝目を挙げ、4年連続の2桁勝利を達成した。球団史上6人目、左腕では初の快挙となる。

97球の濃密な投球

東はこの日、6つの球種を自在に操り、四球なしで7回を5安打無失点に抑えた。直球の平均球速は145キロに満たないが、磨き上げた制球力で常に投手有利のカウントを整え、打者に的を絞らせなかった。

「常々白星は運とは言ってきたけど、実は(2桁を)狙っていた。歴史に名を刻めてうれしい」と東は笑顔を見せた。

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継続の価値

チームでは先発陣が相次ぐ故障で離脱する中、東は開幕からただ一人ローテーションを守り続けている。「1年結果を出してすごかった選手はいっぱいいる。続けるからこそ価値がある」と語る。

一回にもらった1点を守り切り、今季5戦5敗だった巨人の井上投手に黒星をつけた。東は「スピードボールがない以上、変化球に頼る部分もある」とし、マウンドを降りても左手にボールを持ち、遅い球速帯のチェンジアップなど新たな工夫を続けている。

剛腕ひしめく時代で、何ができるのか。考え続ける姿勢こそが、エースの強さだと東は示している。

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