中韓外相がソウルで会談、王毅氏「米国は対北敵対政策変えよ」と強調
中韓外相がソウルで会談、王毅氏「米国は対北敵対政策変えよ」

中国の王毅外相は19日、韓国を訪問し、ソウル市内で趙顕(チョ・ヒョン)外相と会談した。王氏は外相会談の冒頭、「朝鮮半島の最も重要な隣国として、半島の平和と発展、安定のために引き続き建設的な役割を果たしていく」と述べた。

北朝鮮問題を巡る意見交換

外相会談では9月にワシントンで予定される米中首脳会談を前に、北朝鮮問題などを巡って意見を交換し、双方の立場を確認したとみられる。王氏は会談後、記者団に対し「米国は長年維持してきた対北敵対政策を変えなければならない」と強調した。

中国が米朝対話を仲介する意向があるかについては「北朝鮮と米国の間で決定すること」と述べるにとどめた。

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約5年ぶりの訪韓、今後の日程

外相会談を目的とした王氏の訪韓は2021年9月以来約5年ぶり。20日には李在明(イ・ジェミョン)大統領とも面会する。

中国は高市早苗首相の台湾有事を巡る昨年11月の国会答弁以降、対日圧力を継続しており、王氏が韓国側に歴史問題での共闘を呼びかける可能性もある。

中韓関係の改善の兆し

中韓関係は米軍の迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備決定を機に16年以降冷え込みが続いたが、今年1月に李氏が中国を国賓訪問するなど改善が進んでいる。

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