岡山県早島町で12月5日、ラバー代わりに町特産の「花ござ」を貼ったラケットを使う一風変わった卓球大会が開かれる。県外からの参加者も多く、8回目を迎える人気の大会だ。
花ござラケットで珍プレー続出
大会名は「早島IGUSA花ござピンポンチャンピオン大会」。い草の一大産地だった歴史を伝えようと2018年に始まった。栽培が途絶えた今も盛んに作られている製品をPRする機会となっている。
球や台は通常の競技用だが、参加者に貸与するラケットの両面には、町内の業者がい草で織った花ござが貼られている。模様も鮮やかで香りもよく、表面に凹凸があるのが特徴だ。思い通りに球が飛ばないため、珍プレーも飛び出し、老若男女が競技経験に関係なく楽しめるという。
開催概要と参加方法
大会は町立早島中学校の体育館で午前9時半開会。ダブルス形式で計48組が予選リーグを行い、成績に応じて上位と下位のトーナメントに臨む。成績優秀のペアにはい草製品の賞品が贈られ、参加賞もある。
年齢や性別、居住地などは不問で、参加費は1組1000円。11月7日までに申し込み、応募多数なら抽選する。町生涯学習課の藤井渉さんは「わいわいと熱戦を展開してほしい」と話す。問い合わせは同課(086・482・1511)。