体の動きを仮想空間に反映させる「バーチャルスポーツ」が広がりを見せている。自転車やローイング(旧ボート競技)、ゴルフなどでは国内外で大会が行われ、9月開幕の愛知・名古屋アジア大会では、テコンドーで組手と型に加え「バーチャルテコンドー」が正式種目として初めて採用された。
五輪実施への期待も
全日本テコンドー協会の川原貴会長は「将来的に五輪でも実施される可能性を秘めているのではないか」と今後の展開に期待を寄せている。
身体接触なしの新感覚競技
バーチャルテコンドーは選手同士の身体接触がない点が特徴だ。選手は両太ももとすね、背中、両手に体の動きを感知するセンサーを装着。専用のヘッドマウントディスプレイで見る仮想空間上で、相手の動きがリアルタイムに反映されるアバター(分身)と戦う。
蹴りのスピードや正確性、当たった部位などによって画面の体力ゲージが減る様子は格闘ゲームのようだ。



