サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3か国大会では、39歳のFWメッシ(アルゼンチン)や41歳のFWロナルド(ポルトガル)らベテランスターが不変の輝きを放つ一方、初めてW杯に臨んだ10代の若手たちの活躍も目立っている。
スペインの19歳守備陣をけん引
19日(日本時間20日)の決勝でアルゼンチンと対戦するスペインでは、19歳になったばかりのFWヤマルに加え、同じ2007年生まれのDFクバルシが攻守で存在感を発揮している。クバルシは全7試合にフル出場し、大会を通じて1失点の堅固な守備陣をけん引。準々決勝のベルギー戦では強烈なミドルシュートを放ち、そのこぼれ球をMFメリノが押し込んで決勝点とするなど、攻撃面でもチームに貢献している。
モロッコ18歳MFブアディ、ブラジルFWエンドリッキも躍動
8強入りしたモロッコでは、18歳のMFブアディが躍動。準々決勝のフランス戦では、冷静なボールさばきや1対1の場面で強さを見せた。4強入りは逃したが、「さらに上を目指すため、何を改善すべきか多くのことを学んだ」と今後の飛躍を誓った。メキシコのMFモラは、今大会最年少となる17歳240日で南アフリカとの開幕戦に途中出場。ブラジルのFWエンドリッキ(19)は日本戦で後半から出て、チームの逆転勝ちに寄与した。
新星たちの成長に期待
世界が注目する4年に1度の大舞台で堂々たるプレーを見せた各国の新星たちが、どのように成長していくかがとても楽しみだ。(米ミズーリ州カンザスシティーで、平島さおり)



