W杯生観戦は富裕層だけ? 日本戦前のスタジアム外で見た現実
W杯生観戦は富裕層だけ? 日本戦前のスタジアム外で見た現実

米テキサス州ヒューストンで現地時間6月29日、サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の日本対ブラジル戦が行われた。試合開始前のスタジアム前は、うだるような暑さの中、入場ゲートの外で木陰に集まる人々の姿があった。彼らはスマートフォンをのぞき込み、国際サッカー連盟(FIFA)が今大会で初めて導入した公式チケット転売サイトを確認していた。転売価格は出品者が自由に設定でき、上限はない。

値下がりを待つサポーター

試合開始間際になってもチケットは売られており、会場の外にいた人々は値下がりを狙っていた。一人の男性は「300ドル(約5万円)ぐらいにならないかと思ってね……」と語った。青いパーカー姿の地元の男子高校生(19)は「数十ドルぐらいかな」と話し、日本代表の伊東純也らを見たいと来たという。

価格は試合開始が近づくにつれて変動するが、公式転売サイトの導入により、生観戦のチケットが高騰し、一部の富裕層しかスタジアムに入れない現実が浮き彫りになった。

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