前半から白熱の展開
1日、さいたま市緑区の埼玉スタジアムでJ1浦和レッズとJ2RB大宮アルディージャによる「さいたまダービー」が行われ、2017年以来9年ぶりの対戦に2万3683人が駆け付けた。試合は前半から動き、大宮が11分に先制。浦和が14分に追いつくと、15分には大宮のFW泉柊椰選手がドリブルから右隅へゴールを決め、大宮が勝ち越した。
試合前のスタジアム入り口には長蛇の列ができ、ピッチには両チームのサポーターからの応援歌が響き渡った。
浦和が終盤に同点
後半は両者とも好機をつくりながら決めきれない時間が続く中、浦和がPKを獲得。85分、キッカーのFWオナイウ阿道選手のシュートは相手GKに阻まれるも、こぼれ球をヘディングで押し込み、2-2の引き分けに持ち込んだ。
浦和のチョウキジェ監督は「前半は大宮に勢いがあったが、後半は我々も足が動いていた」と振り返った。大宮のナルシス・ペラッチ・ナダル監督は「勝てる試合だったが、いくつかのチャンスをものにできなかった。選手は情熱をもってプレーできた」と語った。
サポーターの期待と手応え
浦和サポーターで約25年応援しているふじみ野市の会社員男性(41)は「ダービーは応援にも力が入る。久しぶりの開催で、試合が決まってからずっと楽しみだった」と興奮気味に話した。大宮サポーターの北本市の会社員男性(27)は「勝てなくて悔しいが対等に戦えていた。開幕がより楽しみになった」と前を向いた。
リーグ開幕戦はそろって今週
J1の浦和は7日に、J2の大宮は8日に、それぞれリーグ戦の初戦が行われる。



