G杯中学野球日本一へ 県内2チームが出場
G杯中学野球日本一へ 県内2チームが出場

中学生の硬式野球日本一を決める「第20回全日本中学野球選手権記念大会 ジャイアンツカップ」(読売新聞社など主催)に、県内から串木野黒潮(いちき串木野市)と串木野ドリームズ(同)の2チームが出場する。10日の開幕を前に、両チームを紹介する。

串木野黒潮、8年ぶり2回目の出場

1975年創設の串木野黒潮は8年ぶり2回目の出場。3月に行われた春の九州大会で優勝し、「リーグ推薦枠」で全国への切符を手にした。

県内各地の34人の選手が所属し、週5日、いちき串木野市のグラウンドなどで練習を重ねてきた。守りからリズムを作ることをテーマに掲げ、攻守に隙のないチームを目指す。野元克哉コーチは「今年の選手たちは、勝負強く、全国レベルのチームに仕上がった」と胸を張る。

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森久侍投手(3年)と山崎央雅投手(同)の両左腕がチームの軸。共に130キロ台の直球に力があり、多彩な変化球を交えて打者を打ち取るのが特徴だ。

山崎投手は屋久島出身で、中学進学時に串木野黒潮で野球をするために、母と2人で近くに引っ越した。山崎投手は「高いレベルで野球がしたかった。強打者たちを無失点で抑えたい」と力を込める。

串木野ドリームズ、打撃力で勝負

6月に行われた地区予選で優勝した串木野ドリームズは、「九州Cブロック」王者として、3年ぶり5回目のジャイアンツカップに挑む。

チームは1994年に設立。現在は30人の選手が週4日、いちき串木野市のグラウンドを中心に技を磨く。

チームは打ち勝つ野球を掲げ、打撃力の強化に努めてきた。練習の合間には、家から持ち寄ったおにぎりを食べて増量。4番を打つ川畑暖叶選手(同)は「下位打線にも力がある。つなぐ意識を持って、思いっきりバットを振りたい」と意気込む。

投手陣を引っ張るのはエースの稲留光国投手(同)。最速134キロの直球とキレのあるスライダーが持ち味。稲留投手は「全国レベルの打者と対戦するのが楽しみ。チームを勝たせる投球をする」と闘志を燃やす。

大会日程と初戦の相手

大会は10日、東京ドームで開会式が開かれる。11日に串木野黒潮は守山リトルシニア(滋賀県)、串木野ドリームズは浦和リトルシニア(埼玉県)とそれぞれ対戦する。

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