俳優の駿河太郎と三船美佳がMCを務めるMBSテレビ『住人十色〜家の数だけある 家族のカタチ〜』(後5:00、関西ローカル)の8日放送回で、「まるでジャンプ台!?斜面地に建てた2棟ハウス」が登場する。
高低差5.5メートルの斜面に建つ2棟ハウス
舞台は神戸市北区。住人は建築家の夫と不動産会社勤務の妻、10ヶ月の子どもの3人家族。昨年、駅から徒歩2分の場所に新居を建てた。建物は2棟に分かれ、幹線道路沿いには夫の設計事務所、奥に住居があり、各8坪の2棟がテラスでつながっている。
住居棟の玄関から入ると、眼下にはスキーのジャンプ台の傾斜(約35度)を上回る45度の急階段が広がるメインルームがある。家を外から見ると土地の高低差は5.5メートル。夫妻が出会う前、住居兼事務所の土地を探していた夫が運命的に出会ったのがこの場所だった。
訳あり物件を即購入、自由な発想で設計
南北を道路に挟まれ、半分が急斜面という訳あり物件は、駅から徒歩2分の好立地にもかかわらず、価格は約244平方メートルで1300万円と相場の半分ほど。当時独身だった夫は即購入し、自由な発想で設計した。ところが家を建てる直前に妻と出会い結婚。子どもも生まれ、新居では家族3人で暮らすことになった。
土地の斜面は削らずそのまま使うことでコストを約半分に削減。階段の傾斜を緩くすると一番下のキッチンのスペースが狭くなるため、角度を45度にすることでスペースを確保した。
階段は収納兼リビング、キッズスペースも
玄関から一番下のキッチンまで続く階段は、それぞれ大容量の収納スペースになっており、段々状のリビングとして各所でくつろげる。階段の一部には柵で囲われたキッズスペースを設置。もともと階段には何もなかったが、子どものために安全に遊べる場所を作った。
大きなキッチンは妻の希望で実現。広さは9帖、幅は間口と同じ4.3メートルある。住居棟とテラスでつながる事務所棟はスキップフロアで、上は設計事務所、1階は設計事務所の客や一般の人も利用できるカフェとして街に開かれている。



