競泳大橋信、アジア大会へ手応え 日本記録更新も視野
競泳大橋信、アジア大会へ手応え 日本記録更新も視野

競泳男子平泳ぎの大橋信選手(17、枚方SS)が、アジア大会に向けて順調な仕上がりを見せている。3月の日本選手権で男子100メートル平泳ぎを日本新記録で制した若きエースは、この夏の経験を糧に、東京でのアジア大会でのさらなる飛躍を誓う。

充実の夏、国際舞台で存在感

大橋選手は7月上旬に米国入りし、高地合宿で泳ぎ込んだ。カリフォルニア州アーバインで8月中旬に行われたパンパシフィック選手権では、シニアの主要国際大会デビュー戦ながら、100メートル平泳ぎで自身の日本記録を更新する58秒54をマークして銀メダルを獲得。200メートルでも銅メダルを手にし、400メートルメドレーリレーでも日本の銅メダルに貢献した。

帰国後も、8月下旬には全国JOCジュニアオリンピックカップに出場。同じ17歳で日本代表の小島夢貴選手(愛知・豊川高)との200メートル平泳ぎ決勝は、150メートルのターンでは同着だったが、最後の50メートルで一気に引き離して優勝し、貫禄を見せた。「あまり思っていたレースはできなかったけど、勝てたし、楽しめた。リフレッシュできた」と笑顔を見せた。

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アジア大会への意気込み

大阪・四條畷学園高3年生の大橋選手は、平泳ぎ100メートルと200メートルで世界ジュニア記録を保持し、今年は日本のトップに躍り出た。3月の日本選手権では、100メートルで8年ぶりの日本新記録となる58秒67をマークするなど3冠を達成している。

金メダルを目指すロサンゼルス五輪まであと2年。今季の中で、アジア大会を「自分が一番大事にしている試合」と位置づける。味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で直前まで調整することができ、会場の東京アクアティクスセンターも近い。「めちゃめちゃいい環境で練習して試合をするので、絶対にタイムが出ると思う」。100メートルで56秒88の世界記録はまだ遠いものの、自身の持つ日本記録の更新はもちろん視野に入れている。

アジア大会の競技日程

アジア大会の水泳は競技種別ごとに会場が分かれており、競泳と飛び込みは東京都江東区で、アーティスティックスイミングは浜松市で、水球は名古屋市で行われる。競泳は20~25日に実施され、大橋選手は個人種目では平泳ぎの50メートル、100メートル、200メートルに出場する予定だ。

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