プロ野球西武で通算2151安打を記録し、今季限りでの現役引退を表明している栗山巧外野手(42)の引退記念グッズを巡り、フリマアプリなどで転売行為が相次いでいることが29日、分かった。
球団のコメント
球団は産経新聞の取材に対し、「応援してくださる多くのファンの皆さまにとっても望ましいものではなく、大変残念なことであると受け止めている」と回答した。
グッズの転売状況
2002年に育英高(兵庫)からドラフト4巡目で西武に入団した栗山選手は、08年に最多安打のタイトルを獲得するなど、巧打の外野手として活躍。昨年11月に26年シーズンでの現役引退を表明していた。
西武では栗山選手の功績をたたえるため、「PR1DE SERIES(プライドシリーズ)」と銘打ち、4月と6月にイベントを開催。今回が最後となる楽天戦(28~30日、ベルーナ)では、入団当時の「背番号52」がデザインされたフェイスタオルが入場者に配布された。29日の楽天戦でもフェイスタオルが配布される予定で、30日の楽天戦では引退試合や引退セレモニーが行われる。
フリマアプリでの出品状況
一方、一部のフリマアプリのサイトでは、28日の試合開始前にフェイスタオルが配布された直後から2000円前後で相次いで出品された。そのほかにも、キャップ型のポーチ(販売価格4200円、税込み)が販売価格の2倍以上の9999円で出品されていた。
球団は「営利を目的としたグッズの転売行為やインターネットオークション・フリマアプリ等への出品は、応援してくださる多くのファンの皆さまにとっても望ましいものではなく、大変残念なことであると受け止めています」とコメント。「ファンの皆さまにおかれましては、インターネットオークション・フリマアプリ等で営利目的で出品された商品をご購入されませんよう、ご協力をお願い申しあげます。当社では、適正な販売場所・価格でご購入いただくよう、引き続き呼びかけてまいります」としている。



