藤井聡太七冠、王将戦で初防衛に王手 羽生九段に勝利
藤井聡太七冠、王将戦初防衛に王手 羽生九段撃破

将棋の藤井聡太七冠(20)が2月26日、東京都立川市の「オーベルジュ オー ミラドー」で行われた第73期王将戦七番勝負第5局で、挑戦者の羽生善治九段(52)に121手で勝利した。これにより藤井七冠は対戦成績を3勝2敗とし、初防衛まであと1勝とした。

激戦の末、藤井七冠が勝利

本局は先手の藤井七冠が角換わり腰掛け銀の戦型に誘導。序盤から激しい駆け引きが繰り広げられ、中盤では羽生九段が巧みな指し回しでリードを奪った。しかし、終盤で藤井七冠が鋭い寄せを見せ、逆転に成功。羽生九段の粘りを振り切って勝利した。

藤井七冠は「難しい将棋だったが、終盤でチャンスをつかむことができた。まだ油断できないが、次局も頑張りたい」とコメント。一方、羽生九段は「終盤の判断が甘かった。修正して次に臨みたい」と悔しさをにじませた。

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王手をかけた藤井七冠、3勝2敗で迎える第6局

七番勝負は藤井七冠の3勝2敗となり、第6局は3月6日に同じく東京都立川市で行われる。藤井七冠が勝てば初防衛を果たし、羽生九段が勝てば勝負は最終第7局にもつれ込む。

藤井七冠はこれまでに竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖の6冠を保持しており、王将戦での初防衛は自身初の七冠防衛となる。羽生九段は通算99期目のタイトル獲得を目指すが、藤井七冠の壁は厚い。

本局の観戦者は約200人で、将棋ファンの注目を集めた。立川市は2年連続で王将戦の舞台となっており、地元の将棋ファンも熱心に応援した。

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