米国のマルコ・ルビオ国務長官は2日、2026年サッカーW杯北中米大会・決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で、米国代表フォワードのフォラリン・バログンが退場処分を受けたことについて、チームが「厳しい状態になった」と述べ、不服申し立てを求めた。ルビオ氏はホワイトハウスの記者会見場で短時間姿を現し、米国代表の戦いぶりを問われて「素晴らしかった。あのレッドカードのせいで厳しい状態になったが」とコメント。さらに「あれには不服申し立ての手続きが必要だ。おそらく、もう手遅れなんだろう?」と付け加えた。
物議を醸したVAR判定
バログンはボスニア戦の64分、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のレビューを経て、相手DFタリク・ムハレモビッチの足の裏を踏みつけたと判断され、一発退場となった。この判定はサッカーファンや専門家の間で物議を醸しており、故意性の有無が議論の的となっている。
FIFA規定で不服申し立て不可
国際サッカー連盟(FIFA)の規律規定によると、バログンは自動的にチームの次の試合で出場停止となり、この処分に対して不服申し立てを行うことはできない。ルビオ長官の要求は実現不可能な状況だ。
米国代表への影響
米国代表は決勝トーナメント2回戦でベルギーとの大一番を迎える。バログンはボスニア戦の先制点を含め今大会3得点を挙げており、その欠場はチームにとって大きな痛手となる。バログンの退場が試合の行方に与える影響は計り知れない。



