将棋の女流タイトル戦「ヒューリック杯第6期白玲戦七番勝負」(ヒューリック主催)の第1局が22日、千葉県浦安市のグランドニッコー東京ベイ舞浜で指され、後手の西山朋佳白玲(31)=清麗・女流名人・女流王将=が128手で勝ち、4連覇に向けて先勝した。
挑戦者は福間香奈女流四冠
挑戦者は福間香奈女流四冠(34)=女王・女流王座・女流王位・倉敷藤花=。開幕局のため、タイトル戦のヒューリック杯棋聖戦を特別協賛しているヒューリックの西浦三郎会長が振り駒を行い、福間女流四冠の先手で午前9時に対局が始まった。
西山白玲が振り飛車に構えると、福間女流四冠は居飛車を選択。劣勢だった西山白玲が終盤に逆転し、最後は逃げ切った。
4連覇で棋士編入資格を満たす
西山白玲が今期、防衛に成功すれば、棋士編入資格獲得の条件「白玲獲得通算5期」を満たす。第2局は29日、鹿児島県指宿市で行われる。
終局後、西山白玲は「粘る展開だった。ぎりぎり(こちらの玉が)詰まない配置だった。(次局に向けて)しっかり準備できれば、と思う」と話した。福間女流四冠は「難しい将棋だった。(次局は)力を尽くせるよう頑張りたい」と語った。



