大坂なおみ、ウィンブルドンで初の16強入り 試合前の衣装で話題に
大坂なおみ、ウィンブルドンで初の16強入り 衣装で話題

テニスのウィンブルドン選手権で、大坂なおみ(第14シード)が3回戦でダリア・カサキナを6-1、6-3で下し、同大会で初めて女子シングルス16強入りを果たした。大坂は試合前のオートクチュール衣装で注目を集めており、今後もファッションを通じた自己表現を続ける意向を示している。

試合前の衣装が大きな話題に

大坂は今大会、試合前に特別な衣装を身にまとってコートに登場し、プレー時には通常のテニスウエアに着替えるスタイルを取っている。1回戦では着物から着想を得た衣装、2回戦ではウエディングドレスのような長い裾の衣装を披露。3回戦では、日本人若手デザイナーの八木華さんが手がけた白一色でレイヤードされた着物スタイルの衣装を着用し、桜のあしらいで日本へのオマージュを表現した。

大坂は今年の全豪オープンでクラゲをテーマにした衣装、全仏オープンではエッフェル塔から着想を得た衣装を着用しており、グランドスラムごとにテーマ性のあるファッションを披露している。

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「衣装の話ならいくらでも」と大坂

大坂は自身のファッションについて、「なんだか不思議な感覚。ある意味、自分のテニスについて話すよりも、服について話すほうがずっと準備ができているように感じることがある。20年以上もテニスを続けているのに、自分がそのエキスパートではないように思える日があるなんて、変」とコメント。さらに「もし衣装のことなら、いくらでも話し続けられる気がする。みんなが興味を持ってくれて、生地や制作秘話まで深く掘り下げてくれているのは本当に楽しい」と語った。

グランドスラム4回戦進出は2021年全豪以来

今回の16強入りは、大坂にとってグランドスラムで優勝した2021年の全豪オープン以来、わずか3度目の4回戦進出となる。次戦は第1シードのアリーナ・サバレンカと対戦する。6月の全仏オープンでは4回戦でサバレンカに敗れており、リベンジマッチに向けて最高のタイミングで調子を上げている。

さらに他の衣装も考えているかとの質問に対し、大坂は「もちろん、大会に長く残れば残るほど、衣装を通してより多くのストーリーを伝えることができる。自分のスタイルを発信できるだけでなく、自分のテニスというブランドも伝えることができる。私にとって、自分のテニスは自分自身よりも少し派手だから」と回答。「小さい頃から映画や本、物語がずっと大好きだった。それを自分なりの方法で表現することは挑戦だけど、その答えを見つけ出していくのは本当に楽しい」と付け加えた。

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