「秋春制」に移行したサッカーJリーグの新シーズンが開幕し、各チームがスタートを切る中、長友佑都(FC東京)の現役続行が大きな話題となっている。ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会終了後に進退を保留していたが、40歳になるシーズンも戦い続けることを表明した。
盟友の香川真司(C大阪)もこの決断を歓迎した。香川は岡山と戦った8日の開幕戦で先発し、決勝点を演出するなど健在ぶりを見せている。
香川真司が語った長友へのリスペクト
日本代表で長く背番号10を着けた司令塔の香川は、長友の話題を振られると、にやりと笑い「僕としても非常にうれしい。みんながリスペクトしている選手」と語った。
香川は19歳だった2008年5月、2歳上の長友と同じコートジボワール戦で代表デビュー。欧州に挑戦したのも同じ2010年と不思議な縁がある。W杯は2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会をともに戦い、海外組のトップランカーとして日本を牽引してきた。
ベテラン2人のJリーグでの決意
ベテランとなり、Jリーグで戦う今も日本サッカーを引っ張っていく思いに変わりはない。香川は「彼はもっとコンディションを上げるために全力を注ぐと思う。自分も負けずに頑張っていきたい」と大いに刺激を受けた様子だ。
アジア初のW杯5大会出場を果たした長友は、6大会目への意欲も語っている。2019年3月を最後に代表から遠ざかっている香川は「4年後のことも言ったの?」と驚きながらも「それが長友佑都だから」と笑った。
近年のJリーグは、若き才能が早々と欧州挑戦するケースが増えている。その中で、酸いも甘いも知るベテランがどんな姿を見せてくれるか注目される。



