保険比較サイト運営のアドバンスクリエイトは13日、社長で創業者の浜田佳治氏が12月の定時株主総会後に社長を退任すると発表した。子会社の広告代理店・保険市場(大阪市)の不適切な会計処理を調査していた第三者委員会が「創業者を絶対的存在とみる企業風土」が原因と結論づけたことを受けた措置という。
約80億円の不適切会計処理
アドバンス社が今月4日に公表した第三者委の報告書によると、保険市場は2018年からの約7年間で、売り上げの前倒し計上など約80億円の不適切な会計処理を行った。浜田氏の指示は認定しなかった。
退任後も取締役に残留へ
アドバンス社は「事業継続へのリスクを最小限に抑える」として、社長退任後も浜田氏を取締役に残す方向で検討している。



