「兄妹金」狙う近藤隼斗・美月選手、名古屋アジア大会へ意気込み
「兄妹金」狙う近藤隼斗・美月選手、名古屋アジア大会へ

9月19日に開幕する愛知・名古屋アジア大会の柔道に、佐賀県武雄市出身の近藤隼斗選手(25)(パーク24)と美月選手(21)(東海大4年)の兄妹がそろって出場する。いずれも最軽量級の男子60キロ級、女子48キロ級に臨む2人は「兄妹金メダル」を狙う。

隼斗選手、雪辱に燃える

隼斗選手は雪辱に燃える。国士舘大4年時の2023年、日の丸を背負って出場した前回の中国・杭州アジア大会では、準々決勝で「自分の強みの攻めの柔道を相手にやられてしまった」と消極的になり、指導を三つ受けて反則負け。敗者復活戦でも気持ちを切り替えられずに敗れ、涙をのんだ。

今回のアジア大会に向けては「この3年間で成長した姿を見せたい」と意欲満々だ。大学卒業後に入社したパーク24は、五輪選手をはじめ国内トップ級の選手がひしめく強豪チーム。ここで稽古を積み、組み手争いなどを学んで柔道に安定感が出てきたと実感している。世界ツアー「グランドスラム」での優勝も経験し、実績を重ねてきた。

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得意技・内股の切れ味

得意技の内股の切れ味の鋭さは、柔道界に知れ渡っている。チームの橋本壮市コーチ(34)は「相手に内股を警戒されると思うが、その上を行ってほしい。若さと勢いで戦っていた3年前よりも柔道の幅が広がり、地力は上がっている」と評する。

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